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ひろさんのヤマト日記

なんか納得がいかない事 再エネ買取 北九州の注文住宅・リフォーム・店舗はヤマトホーム

2015年 08月 29日 (土)

こんにちは。ヤマトホームのひろさんです

現在、若松区で新築工事中の建物には、太陽光が設置されます。

そこで再生エネルギーの申請をしました。「何それ~?」

再生可能エネルギーの固定価格買取制度のための手続き開始です。

何それ? ↓

「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」は、再生可能エネルギーで発電した電気を、電力会社が一定価格で買い取ることを国が約束する制度です。電力会社が買い取る費用を電気をご利用の皆様から賦課金という形で集め、今はまだコストの高い再生可能エネルギーの導入を支えていきます。この制度により、発電設備の高い建設コストも回収の見通しが立ちやすくなり、より普及が進みます・・・

「太陽光」「風力」「水力」「地熱」「バイオマス」の5つのいずれかを使い、国が定める要件を満たす設備を設置して、新たに発電を始められる方が対象です。発電した電気は全量が買取対象になりますが、住宅用など10kW未満の太陽光の場合は、自分で消費した後の余剰分が買取対象となります(経済産業省 資源エネルギー庁HPより)

なんとなくご理解できましたでしょうか・・

調達期間は10年。今手続きしているのは1kw35円の分です。

この手続きをする際に、お客様に伝えておいて下さいと今回言われた事があります。

買取を中断する事も有り得ます・・という内容。電力の安定供給のため、必要な量だけ買い取るという事みたい。

電力の安定供給って、何それ?意味が分からない。

調べてみました。

電気は生産と消費が瞬時にほぼ同時におこなわれる特徴があり、電力の安定を維持するためには変動する消費量にあわせて、発電量を一致させ続ける必要がある(同時同量)。
このとき問題なのは、電気は消費量に対して多すぎても少なすぎても不安定になる。

不安定になり電力の需給バランスが崩れると、周波数が変動することにつながり、供給より需要が多いと周波数は低下し、逆に需要が少ないと周波数は上昇します。周波数が変動すると工場の精密な生産機械などの動作に影響を与えたり、大規模な停電につながったりして、社会に与える影響が強くなる・・

こんな感じです。難しい専門的な話ですね。

ただ・・・今回あらためて、びっくりした事は・・

買い取る費用にあてるため、電気利用の皆さんから賦課金をとっているという事。意識した事がありませんでした。あの「電気ご使用のお知らせ」見てください。「再エネ賦課金」という項目がありますよ(^^;)
もちろん太陽光などをつけているところも皆支払っていますが・・でも・・恩恵ないのに、賦課金は取られる人もいるってことでしょう~・・これってどうなのよ?って思う人いますよね。私はそう思ってしまいます。

納得がいかない事、あともうひとつマイナンバー制度・・またの機会に!