不動産仲介手数料について
2017年 02月 16日 (木)
こんにちは。ひろさんです
今日は不動産会社に払う仲介手数料について、ちょっとお話します。
通常、仲介手数料は売り主さん、買主さんれぞれが不動産会社に支払います。
たとえば・・１０００万円の土地を売買するのに、不動会社が仲介をしたら
仲介手数料はいくら？
まず最初に、仲介手数料で定められている料率をご覧ください↓
| 1 | 売買価格（税込）が200万円以下 | 5％ |
| 2 | 売買価格（税込）が200万円を超える部分〜400万円まで | 4％（+2万円） |
| 3 | 売買価格（税込）が400万円を超える部分〜 | 3％（+6万円） |
これをもとに計算します。
１０００万を分割して考えて
２００万以下の部分は２００万×5％で１０万
２００万超から４００万までの部分は２００万×4％で８万円
４００万を超える部分は残りの６００万×3％で１８万円
ということで、これらすべて合計すると３６万円
そしてこれは課税対象なので税込みで388,800となります。
この計算は分かりにくいし、いちいち分割して考えるのはめんどうだ・・
とい言う事で。。。
通常は速算式を使います。
料率３を見てください。
(＋６万）とありますね～何でしょうか？
これが速算式に使われます。
１０００万×3％＋６万で計算しますと３６万が、即座に出ますね
この６万は速算式を使うときの調整金額なのです。
料率２の（＋２万）も同じ使い方です。
ですから、よくわからない金額を６万円も２万円もよけいに支払っていると、
お思いにならないでくださいね(＾人＾)
課税対象もおわすれなく。