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健康住宅について

清活畳

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竹炭入り「清活畳」

竹炭入り「清活畳」とは、畳の中に竹炭を入れたもので、竹炭が持つ様々な効果が得られる畳です。6畳2間でドラム缶1本分という多量の竹炭を使用しており、表替えは何度でも可能です。

竹炭の働き

竹炭の断面は様々な形をした数ミクロンの穴が多数開いています。それらの穴には有能な微生物(バクテリア)が棲んでいて、空気中のタバコや、ペット・トイレの臭いをはじめ、住宅や家具などから発生する化学物質のガスなどを吸着し、その効果は備長炭の数倍から10倍程度あると言われています。またバクテリアは化学物質や有害物質を分解する働きもあります。

マイナスイオンの効果

半永久的に発生する「マイナスイオン」は、自己治癒力を高め免疫機能・新陳代謝を促進します。そのため、プレッシャーやストレスを抱える方のリフレッシュ効果・脱臭効果・電磁波の無害化等の効果があると言われています。

カイケンコーポレーション
http://www.e-kaiken.com/

清活畳について詳しくはこちら

http://www.e-kaiken.com/product/tatami/

幻の漆喰

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幻の漆喰とは?

幻の漆喰とは、伝統の技と高度な技術で作られた、今までにない新しい壁材です。自然素材しか使っておらず、人体にも無害で安全です。

接着剤や塗装剤に多く含まれている化学物質の吸着力が非常に高い焼成カルシウムと、麻のスサや海草を煮込んで作った糊を、カビを発生させない無菌水に混ぜ合わせ「光熱触媒」の技術を利用して生成しました。

幻の漆喰がもつ光熱触媒の効果は驚異的で、光が当たる場所だけでなく暗がりでも温度と反応を起こし、毎日の生活の中で発生している臭いの元や、家具・家電などから発生する化学物質を吸着・分解していき、更に眼精疲労を和らげ、半永久的にクリーンな空気を創り、心地よい居住空間を保つことが出来ます。

光熱触媒とは?

光熱触媒とは、「自身は反応の前後で変化しないが、光を吸収することで反応を促進するもの」。例えば、光が当たると「幻の漆喰」は触媒として働き、空気中のゴミや有害物質を吸着・分解します。
この現象により、光が当たることで半永久的にクリーンな生活空間を保つことができます。

幻の漆喰について詳しくはこちら

http://www.e-kaiken.com/product/maborosi/purecare/

音響熟成木材

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音響熟成木材とは?

木造住宅で一番大事なのは「乾燥」だと言われていますが、その乾燥方法も色々ありますが一般的には「自然乾燥」と「機械乾燥」に大きく分かれます。木材にとって最も良い方法は「自然乾燥」ですが、乾燥にとても時間がかかり、乾燥途中で割れたり変形したりでロスが多いため、非常に割高になります。

また「機械乾燥」では、熱風やスチーム等による高熱を利用して乾燥させます。その為、木材の最も大切な油分やエキスが水分と共に失われ、同時に木の細胞が破壊されてしまい、木本来の機能が失われてしまいます。

そこで、創り出されたのが「音響熟成木材」です。常温熟成庫の中でクラシック音楽を聴かせ、熟成乾燥させます。木の細胞が破壊されることなく、木材の持つ油分やエキスがそのまま残ることで、保湿作用・保水作用・防菌作用を持ち合わせ、時間と共に美しいツヤも出てきます。

特徴と効果

1. 常温で音響熟成するので、木材の細胞が破壊されず生き生きしている。
2. 保水性が高く、梅雨時に保水し、乾燥時に水分の発散を行い、風邪やインフルエンザの予防になる。
3. 調湿性能が良くなり、結露防止や防カビ対策に役立ちます。
4. 保温性に優れ、体感温度が人肌に近く、一年中素足の生活が楽しめる。
5. 油分が多く含まれているため、見た目も美しく、防菌作用が優れている。

音響熟成木材について詳しくはこちら

http://www.e-kaiken.com/product/onkyo/

 

うづくりの床

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「うづくり」とは?

木材の表面を何度もこすることで年輪の凹凸を際立たせる加工のこと。立体感が生まれ、木の風合いを目と肌で味わえます。当社では「音響熟成木材」にその加工を施しました。

足裏に受ける刺激が心地良く凹凸で滑りにくい為、お子様からお年寄りまで、どなたも歩行が楽に感じます。また、可視光線を吸収するため、目に優しく映ります。

さらに、梅雨時の水分を多く保水し、秋口の乾燥期に放出することで湿度の調節をしてくれますので、風邪の予防にもなります。無塗装で、冬は暖かく、夏はひんやりと、素足での暮らしが楽しめます。

 

土佐和紙壁紙

紙の原料について

和紙の原料としては下記4種類のほかに、麻・イネワラ・イグサ・竹などがあります。これらの原料は、雨が多く、あたたかい土地でよく育つ植物ですから、高知県の山々はたいへん適した場所といえます。これらのことが、高知県の紙産業を発展させてきた、土台となっています。

コウゾ(楮)

コウゾは、クワ科の植物で1年に約2~3メートルにもなり、毎年収穫できるため、古くから和紙の原料として使われてきました。冬の時期、コウゾを根本から刈り取り、「こしき」という道具で2時間ほど蒸し、皮を剥いで乾かします。このようにして作られたコウゾは黒皮とよばれ、そのまま使うこともありますが、普通、黒い皮を除いて白いきれいな原料として使用します。

コウゾは繊維が長くて太いので、障子紙、かさ紙、たこ紙などのような、たいへん丈夫な紙ができます。また、土佐和紙のなかでもっとも有名なタイプライター原紙の土佐典具帖紙も、コウゾから作られます。

ミツマタ(三椏)

和紙の原料として使われ始めたのはいちばん新しく、今から約390年ほど前からです。原料として収穫できるまでに3年ほどかかりますが、収穫方法や皮剥の方法はコウゾと同じです。ミツマタは繊維が丈夫で細くつやがあり、1万円札に使用されています。新しいお札をさわるとすべすべしていますが、これはミツマタが使用されているからです。

また、ミツマタは、着物で有名な京都の西陣織物の金糸や銀糸、金銀の箔合紙、書道用紙なども作られています。

ガンビ(雁皮)

ガンピもミツマタと同じジンチョウゲ科ですが、栽培がむつかしいので自然のものを原料にします。ガンピは繊維がいちばん細く、強く粘りがあります。学校で使う謄写版原紙などが作られます。ヤスリ版の上でガリガリと鉄筆で字を書いても破れたりしません。

ケナフ

アオイ科の一年草で、成長が非常に早く、木の5倍以上の炭酸ガスを大量に吸収して固定する環境改善作物です。現在、日本では沖縄から北海道まで、学校や市民団体、ケナフの会などでも多く栽培されています。

約半年間で成長し、栽培範囲も広く、短期間で多くの収穫が可能です。したがって地球環境の視点からも最近特に注目されてきました。短期間に成長し、木材資源に替わるケナフを原料とした紙はさまざまな分野で使用されています。ケナフの紙は上質で強く、風合いもよい紙が出来ます。